サトーいち読み応えのある出張報告書を書く男こと私ですが、ICTを使った施工現場を視察する機会がありましたので
今日はそのことを書いていこうかと思います。
やってきたのはこちら、茨城県五霞町。
茨城・千葉・埼玉、三つの県の県境に位置する町です。
チーバ君の鼻先にある町、と言えばなんとなくイメージが浮かんでくるんじゃないでしょうか。
日本有数の暴れ川として知られる利根川に面する町であり、今回お邪魔しましたICT施工現場も
この利根川の堤防を改修する工事の現場でした。
高規格堤防と呼ばれるもので、非常になだらかな堤防です。
油圧ショベルは殆ど使用せず、ICT機のブルドーザ2台で土の引き慣らしと転圧を行っているようです。
ICTを利用している為、非常に少ない人数でありながら、施工スピードは従来以上との事です。
ICT建機を見る機会は今までもありましたが、実際に現場で動いている所を見るのは初めてでした。
『ICT建機を利用する事で大幅な少人化と工期の短縮を~』とはよく聞きますが、ここまでとは思ってもいませんでしたね。
この経験はこれからのICT導入に活かしたいですね。
それでは。