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実食、スティルトンチーズ

2022年2月4日

「寝る前に食べると奇妙な夢を見る」なんて噂のチーズがあります。

世界三大ブルーチーズのひとつとして知られる、スティルトン・チーズです。

 

就寝30分前にスティルトンを20g食べる実験を行ったところ、男性75%女性85%が奇妙な夢を見たとか。

英国チーズ協会(⁉)がそう言っているらしいので、結構マジっぽいです

全部ウィキペディアに載ってるので、気になった方は読んでみてください。

 

ブルーチーズってのはアレですね

熟成にアオカビを使用するとかいう、謎の行程を経て作られるチーズです

日本でもポピュラーなのは、ゴルゴンゾーラチーズでしょうか

あれもブルーチーズなんですって。

 

 

スティルトンは世界三大ブルーチーズのくせに中々入手困難で、

Amazonで買おうとすると、メッチャでかい奴や妙に割高な奴ばかりなんですよね

入手困難と言われると余計に欲しくなるのがオタクの性分ってやつでして、何が何でも食べてみたくなりました。

 

まぁここら辺は前回のブログで触れているんですけど…成城石井で買えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目からして「エッ?これ食べて大丈夫な奴⁈スリップダメージ受けたりしない?」って感じの代物で、

ニオイもキッッッツいので、「奇妙な夢」なんて面白そうなエサでもなければ食べられなかったかもしれません。

わりともろいチーズらしく、スプーンで切り出すと、ボロボロに崩れてしまいます。

 

サラダに入れたりカナッペの具にしたり、ポートワインの肴として用いるのがメジャーな食べ方らしいですが

「夢を見る」事が目当てなので、お酒は無し。手掴みのストロングスタイルでいただきます。

 

気になるお味は…なんでしょうね……

刺激的で濃厚な風味の中にカマンベールの様なマイルドな味わいも確かに存在していて

複雑な味でした

(カマンベールもカビを使うチーズなので、私が感じたカマンベール感はカビの味なのかもしれません)

 

超美味い!!とは言い難いですが、また食べてみたいと思わせるような

癖になる味なのかもしれません。

まだ余っているので、次はサラミか何かと一緒に食べてみようかな、と思います。

 

 

就寝。

エキセントリックな夢を見られる事を祈って目を瞑ります。

起床。

残念ながら、夢を見たかどうかすら思い出せませんでした。

無念。

ブログのネタになる!と思ってわざわざチーズを買いに行ったのに……。

 

 

で、ここまで書いといてアレなんですけど

この「スティルトンを食べると奇妙な夢を見る」ってのは、一応多少の科学的な説明がついたりつかなかったりするそうです。

スティルトンにはビタミンB6が多く含まれており、このB6には「夢を思い出しやすくなる」効果がある……可能性があるとか。

 

だからまぁ、ビタミンB6を多く摂れる食品をモリモリ食べて寝れば、夢を見る(見た、と記憶できる)ようになり

その中には奇妙な夢もあるんじゃない?みたいな物でしょうか。

 

夢を見たいだけならわざわざ変なチーズを買って食べなくても、どこにでも売っているバナナなんてを食べれば済む話ですね。

 

残念ながら変な夢を見る事は叶いませんでしたが、食わず嫌いは良くない!という教訓を得る事ができました。

 

えー、次回はダニを住みつかせ、ダニの力で熟成するチーズ

ミモレットに挑戦したいと思います。

ダニで熟成?!?!

ちょっと何言っているのかよくわかりませんね

 

アメリカでは税関で差し止めを受けるという(ダニがダメらしいです)パンチの効いた肩書きを持つチーズです。

日本では普通に売っているみたいです、主に成城石井なんかで……。

 

それでは。

 

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