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寒暖差アレルギーの話

2024年4月4日

まだまだ花粉が猛威を振るっているようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか

 

筋金入りの花粉症患者を自称していた私ですが…ここにきて新たな事実が明らかとなりました。

毎年の事なので、今年も花粉の気配が見えた頃から市販の花粉症治療薬を服用。
相変わらず効いてるんだかよくわからないのですが、まあ飲まないよりはマシだろう、と思っていました。

そしてスギ花粉のメインシーズンが到来、市販薬では歯が立たなかったのか
鼻のかみ過ぎによって中耳炎を発症したり、鼻詰まりが原因で寝不足になったりと
かなり悲惨な目に遭っていた為、土曜休みを利用して耳鼻咽喉科を受診する事となりました。

以前、風邪の後に長引く咳を理由に受診した事がある病院なんですけど

他の病院で貰った薬を飲んでも中々治らなかった咳が
霧状の薬を鼻から突っ込んで吸引する謎の治療を受けたら
一発で治った事がありまして
それ以来、個人的に全幅の信頼を置いているんですよね。

 

「症状は?」
「鼻水が詰まったり、喉の方に流れてきたりです」
「目は痒い?くしゃみは?」
「目はそんなに痒くないし、くしゃみもあまり出ないっすね」
「今日も酷い?」
「ズルンズルンです」
「雨降ってるのに?じゃあ花粉じゃないね」
「……え?」
「急に寒くなった頃でしょ?鼻出たの」
「あー、まぁ。言われてみれば、そうかもしれないです」
「寒暖差アレルギーだね」
「か、寒暖差アレルギー!?」

みたいなやり取りがあり、私の症状は寒暖差アレルギーだと診断されました。

急激な気温の上がり下がりで、自律神経が乱れ
それによって花粉症に似た症状が出るんだとか。

市販の花粉症治療薬を飲んでも効かなかったのは、性能の問題ではなく
そもそも対象とする症状が違ったから、かもしれません。

花粉アレルギーの有無に関しては一旦置いておく事になり、
鼻炎全般の薬や、たんを切る薬、一応もらった花粉症の薬、中耳炎気味になっていたので抗生物質
それから、漢方薬の小青竜湯が処方されることに。

隣にある薬局で処方箋を渡すと、両手で抱えるような量の薬が出てきました。

過去に何度もお世話になっており、
個人的に全幅の信頼を置いている耳鼻科の先生なので全く疑うつもりはないのですが

それはそれとしてえげつない量の薬でしたね。

なんでこんな量に……?と思ったのですが、どうやら漢方薬のサイズが凄かっただけで
他の薬は常識の範囲内でした。

漢方薬って、なんかすごい量飲まされますよね。

1日3回、個包装された粉薬が2週間分。
そりゃ嵩張るわけだ……。

そんなわけで、ここ最近は毎日大量の薬を胃に流し込んでいます。
持病の薬もあるので、朝なんかは服薬のオンパレードです。

居酒屋でレモンサワーを頼むと出てくるような、でかめのコップに水を汲んで挑むのですが
全ての薬を飲み切る前に水が無くなっちゃいますからね。

そして、やはり難敵なのが漢方薬、小青竜湯です。

メッチャ苦いんですよ。

これは多分殆どの人に伝わらない話なのですが

ポケモンのゲーム、あるじゃないですか。
ポケモンを回復させるためのアイテムに漢方薬があるんですけど、その性能ってのがまた曲者でして

入手性が良く、安価で高性能、それだけなら良いのですが
苦過ぎるので飲ませるとポケモンから嫌われるっていう、リスクを伴うアイテムになってるんですよね。

そりゃこんなもん飲まされたら不満を抱いても仕方ないなぁ……って思いながら飲んでます。

 

そんなこんなで処方された薬を飲み切るのに2週間、追加で貰った薬を飲みつつ1週間が経ちました。
どれが効いたのか、全部が効いてるのかはわかりませんが、とりあえずかなりマシになったような気がします。

相変わらず鼻水は出ますが、サラッと出てくれればそれで充分ですし
寝る時も鼻で呼吸ができるので喉が荒れたりしないのでとても助かってます。

やっぱり花粉よりも寒暖差に原因があったんですかね?

一度アレルギーの検査をしてみてもいいかもしれませんね。
ただ、今は耳鼻科が最高に忙しい季節らしいので、行くとしてもちょっと時期を改めようかなと思ってます。

その時まで覚えてたらいいんですけど、なんか忘れちゃいそうな気がするんですよね……。

それでは。

 

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